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【エリザベート】博多座公演10/7 ソワレ観劇レポ 山口Ver Part1
投稿者:
パリ大好き
投稿日:2004年10月20日(水)23時48分8秒
皆様、こんばんは。またしても台風です。10月に2度の上陸は半世紀以来とのこと。先般の22号の直後ですし、近畿・関東甲信越地方、四国方面は殊のほか、被害が出るのではないかと思われます。私も各方面に知人・友人が住んでいますので本当に心配しています。助けが必要な方は、どうぞ遠慮なく、この掲示板をご利用くださいね。明日は我が身ですもの。お互いに助け合い、励まし合ってこの苦難を乗り越えましょう!
さて、7日のソワレのレポが出来上がりましたのでUPさせて頂きますね。また、感想などお聞かせ頂ければ嬉しいです。そんな奴は、大阪公演のレポも、きっと図に乗って書くことになるでしょう(笑)。
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【エリザベート】博多座公演 観劇レポ 2004年10月7日 マチネ&ソワレ
マチネ終了後、1時間少々の休みを挟んで午後6:00。いよいよソワレが始まる。ソワレでは主要人物の一部が交代する。フランツ・ヨーゼフ=鈴木 綜馬さん、トート=山口 祐一郎さん、少年ルドルフ=塩野 魁土くん。青年ルドルフとエルマーは、マチネと同じ浦井 健治さんと今 拓哉さんが演じる。
さて、ここはやっぱり祐様からご登場願おうと思う。(祐様〜〜〜〜ぁ!はぁと)
私は、祐様の舞台はこの【エリザベート】が初見である。大河ドラマ「利家とまつ」の中で、利家の親友である“佐々 成正役”で初めて見たくらいだ。生の舞台は全くの初めてである。正直言って、帝劇では、こんなに熱くなるとは思っていなかった。たしかに、帝劇で聴いた祐様の声は、私の心に響くものが充分にあった。穏やかで、力強くて、優しくて、あたたかだった。さすがに、大河で歌は歌わないから「山祐ってすごいんだなぁ」と思う程度だったのである。けれども「不調だ、不調だ」と酷評される帝劇の祐様は、一体どこの何が不調なのか、全く理解できなかった。ただ、素人ながら「山祐、なんか元気がないなぁ」とは感じたのだけれど・・・。
でも、名古屋で祐様を見た時、私は確信した「祐様は復活してる!」と。あの広い帝劇でさえ揺さぶるような祐様の声が、それはつまり「祐様の演技」が復活したと確信したのだった。その時、私は祐様に恋をした。うっちーの「甘く切ない」声や動きは、観る者を魅了してやまない。私も、うっちーに惹かれたのだから。でも、祐様はエリザベートだけでなく、私までも恋させたのだ。なぜだか解らないけど。フシギなことが起こるものだ。
祐様のトートは、エリザベートとは常に対立関係を作っている。エリザベートがなぜかトートの事を忘れなかったことを「これ幸い」とばかりに、エリザベートから離れようとしないのだ。やがて「♪お前に 命 許したために 生きる意味を 見つけてしまった」と後悔することになろうとも、トートはエリザベートを愛してやまないのだ。「♪お前しか見えない 愛してる」のだから・・・。
前から感じていたのだけど、祐様のトートはじっくり待つタイプ。「♪二人で踊った 婚礼の夜を 覚えて いるかい?」とエリザベートに尋ねるトート。粘って相手が自分の方へ落ちてくるのを待ってる、って感じだ。そのためなら、わざと彼女を怒らせることだって平気でやってのける。エリザベートが怒ろうと泣こうと「そんなことは俺の知ったことじゃない」のだ。トートは知っているのだから。いずれはエリザベートが自分を求めてくる日が来ることを。彼女の命は、既にトートのものになっているはずだった。それを遅らせたのはトート自身。すなわち、カギを握っているのはトート自身なのだ。
綜馬さん。【エリザ】の中でもお気に入りのひとり。まず姿勢が良い。ただでさえスマートで男前なのに、姿勢が良いと輪をかけてカッコ良く見えるんだな。フランツ・ヨーゼフって、すごく難しい立場の人なのである。実際、フランツ・ヨーゼフが崩御した時「オーストリアは終わった」と言われたくらいなんだから。そして、この人もまた、真実エリザベートを愛した人だった。エリザベート暗殺の知らせを受けた時、彼はこう言った。「私がどれほどシシィを愛していたか・・・誰にも解らないだろう・・・」と。【エリザ】の中でも、ひたすらシシィを愛し、彼女との時間を大切にしようとしているところがハナマルだな、と思う。
今回の舞台で変わったな、と言うところはズバリ「お見合いのシーン」。ゾフィー皇太后から「彼女はどう? あなたの従妹よ」と言われ、迷わずシシィを選ぶその時のセリフ。セリフ自体は変わっていないのだけど、客席に向いて「とてもフレッシュで、イチゴのような・・・」と続く。このささやかな変化が、観客を舞台に引っ張り込むのだろうと思う。
東儀さんに感謝!♪
投稿者:
パリ大好き
投稿日:2004年10月13日(水)22時38分42秒
皆様、こんばんは。なんだか、お天気もすっきりしないし、体調もすっきりしないし。
でも、そんな時こそ趣味に走る私なのです。
>“東儀秀樹コンサート”
行って来ました。雨降る東京へ。
12日は、東儀さんのお誕生日。例年だと、ちょうど全国ツアーの真っ最中で、東儀さんに直接お祝いを言ったことがありませんでした。
でも、今年は全国ツアーがなくて、その代わりに昨年も開催された【STB139】でのライヴがあると言うことになり、行って参りました。
ホールでのコンサートとは違って、まさに“東儀秀樹ライヴ”なんですよ。
東儀さんとは切っても切り離せない篳篥(ひちりき)・笙などの雅楽器はもちろんのこと、大好きなギターや歌、そしてバックには全国ツアーでおなじみのギタリストやドラマー、ベース、ピアノなどのメンバーが控えています。
ファンはみんな、東儀さんのお誕生日を一緒にお祝いする為に集まっています。
ノリノリで手拍子を取ったり、リズムに乗って身体を動かしたり。とっても楽しかった〜ぁ♪♪
ゲストに大島ミチルさん、同じ事務所の女性歌手(名前、忘れちゃった)や(何とびっくり)いつの間にかヴァイオリニストで東儀さんの親友でもある古沢巌さんまで登場されました。
19:30スタートで「時間は2時間くらいかな?」とか思っていたんですけれど、東儀さん自身がすごく楽しんでらして「僕は2時間くらいかな?とか思っていたんですけど、すごく楽しいからまぁいっか!」と。結局、ライブが終了したのは10:30頃だったんです。
それから私たちファンがプレゼントを手渡しに、1人づつステージへ上がって「おめでとうございます」とか「ありがとうございました」とか言いながら、握手して頂きました。
ちなみに、座った席はカウンターの1番前でしかも人より一段高いので、とってもよく見えました。すぐ横に大きなスピーカーがあって、いつもなら発作の心配なんかしてしまうところなんだけど、そんなの全く気にならず(^o^)v ひとりでノリノリしてました。
6月の「オイディプス王」以来拝見した東儀さんは、また髪を伸ばし始められたみたいで、カッコよかったぁ♪♪ ひどい風邪を引いて熱が出ていた翌日にクラシックカーレースに出場された東儀さん。1日も早く元気になって欲しいです。
今年は直接「お誕生日おめでとうございます」って言えて、すっごく嬉しい10月12日でした。
実は、前日かなりへこんでいたので・・・。東儀さんのお祝いに行ったはずが、私の方が元気と勇気を頂いて来ました(笑)。
観劇レポ
投稿者:
Luise
投稿日:2004年10月12日(火)08時47分41秒
読ませていただきました〜。「エリザベート」の話をまったく知らなくてもよく分かる詳しいレポですね。史実も混じっていてすばらしい!ソワレのレポも待ってます♪
それにしてもいろんな俳優さんとお会いになってるんですね、うらやましいです。どうしたら会えるのかしら?なんてことを考えてしまいました(笑)。
博多座公演 観劇レポ Part5
投稿者:
パリ大好き
投稿日:2004年10月 9日(土)02時08分6秒
>これで終わるはず〜♪
ルキー二は少しパワーを落としたのかな? 帝劇・名古屋ほどの凄みがない。とは言うものの決して不調というのではないのだ。ルキーニには話言葉がかなりある。普通にセリフとして話している時とメロディーに乗せている時のメリハリを付けているように感じる。
冒頭の裁判シーンからラストのクテッとなるシーンまで、全部同じ調子ではやりにくいのかもしれない。そう言えば、この“クテッとなるシーン”は、名古屋では演じていなかったと思う。エリザベートの棺が上がっていってそこでラストだった、と思うのだが? 帝劇で初めて観た時はそうだった。
何度も観たけれど、何度観てもいい作品だと思う。今日はオペラグラスを忘れて行ったけど、センターブロックのど真ん中。席は後ろの方だった。
博多座は、外観が大きいので広いのかと思ったら、意外と小ぢんまりした劇場だった。うーん、中日劇場規模・・・かな? 3階席まであるから、収容人数は結構あるのかも。
この次は27・28日。前楽と楽日。たしか、エルマー役が藤本隆宏さんになるはずだ〜♪
まだ、ソワレの感想があります。続きをお楽しみに!
ところで、昨日帰宅したら、郵便受けに1通の封書が届いていました。差出人は「ROCKRIVER PRODUCTION」と書かれていました。はて? ろっくりばー、とな? あらいぐまラスカルのオープニングか?「♪ロック−リバーへーぇ 遠乗りしよう〜〜〜」。違うな。
なんだ? 何でこんなもんが我が家に届くのじゃ? と思いつつ、封筒をビリビリ破って中を見ました。そこに入っていたのは「2004年 9月号 MEBIUSU ROCKRIVER NEWS No.186」と書かれています。なんじゃ、こりゃ? ふと見ると、封筒の中に1枚の案内が同封されています。
「日頃より、山口祐一郎への暖かいご声援をありがとうございます。今回、山口が所属しておりますロックリバーの後援会‘ろっくりばー’の会報メビウス(バックナンバー)を同封させて頂きました。云々・・・」。
これって・・・これって・・・! もしかしたら、祐様が手配して下さったの?!
確かに、帝劇の時もみんなでお花を買ってお届けしたし、その時も住所は書いてましたよ?
でも、それって5月の話だし。今更、何かあるとは思えませんよねぇ?
それとも、名古屋で直接ではないにしても、手紙を書いて渡して頂いたから?
そりゃーね、夢としては「祐様と個人的にお話できたら嬉しいです」なんてことも、脳天気に書きましたけど、まさか実現するとは思ってませんしね。
でも、この案内によると「俳優たちとの交流の場としてのイベントも行っております」らしい。
だとしたら、やっぱり祐様が事務所に掛け合って下さったのではないかしら〜。
7日の夜は、ちょっとしたアクシデントがあって、ほんの数秒間、ホテルのエレベーターで祐様とご一緒致しました。この話は、ソワレのレポで詳しくご報告致しますわね。
編集済
博多座公演 観劇レポ Part4
投稿者:
パリ大好き
投稿日:2004年10月 9日(土)16時32分26秒
>まだまだ続くよ。
笘篠ルドルフは、相変わらず可愛らしい。そんなルドルフの背中に剣の切っ先を突きつけるトート閣下(名古屋公演から演出が変わりました)。友達を装って、まんまとルドルフを手中に収めてしまったトート閣下は、これが、エリザベートにとってどれほどのダメージを与えるか、ちゃんと読んでいる。
エリザベートの心の内を読んでいるからこそ、こういう手段が取れるのである。「いつか 必ず 俺を求めてくる」と信じているのだから。
そう言えば、セリフがひとつ無くなっていた。おばあ様に「♪ママにはもう 何日も会ってない ママの所へ行かせて下さい」と頼むだが、ゴンドレクールト大佐(出たぞっ!(闇が広がるのメロディーでね)♪『天愛』読んでる人には解るはず〜)に「殿下は少々ひ弱で」なんてムカツクことを言われ、連れて行かれそうになるところで「退れっ!」って言うはずなのに。今回はこの「退れっ!」が無くなっていた。
でも、公演終了後出待ちする人の中で、お母さんと帰って行く笘篠くんを見かけた。嬉しくなって、後ろから声を掛けた。「笘篠くん?笘篠くんですか?」。いきなり知らないおばさんに声を掛けられてびっくりしたと思うのだが、ちゃんと答えてくれた。「笘篠くん、今、観て来ました。良かったですよ。」というと「ありがとうございます」とお返事。「身体は大丈夫ですか?」と尋ねると「はい、大丈夫です」。これまたハキハキした良いお返事が。可愛いったらありゃしない。「握手してくれますか?」と聞くと「はい」と答えて握手してくれた。「大阪の舞台も友達と一緒に観に行こうって話してるんですよ。がんばってね」。テンガロン・ハットにリュックの笘篠くんは、お母さんと楽しそうに帰って行った。
浦井殿下。この人は一体どこまで伸びるのだろう?(宗方コーチの気分だ)という思いがする。
【エリザベート】は今年が初出演のはずなのに。帝劇公演でも目を引いた新人(でもないか)だったけど。日を追うごと、回を重ねるごとに、着実に変わっている。名古屋で自殺直後の演技を変えていたけれど、歌もダンスも確実に腕が上がっていて、メリハリとか躍動感とかシャープさみたいなものが身に付いている。声の透明感がスバラシイ!! 男性にしては高音なのにキンキンしたところがなく、むしろ、柔らかな感じの声なのだ。しかも、透き通るような声の質感。フシギな声をしている。「妖精って、こんな声をしてるんだろうか?」と思ってしまう。感情の移入があるらしく、悩む皇太子像を上手く作り上げている。いや、自然にそうなってしまうのだろう。それが浦井殿下の特筆すべきところだと思う。
ダンスも格段に良い。トートダンサーとの「死の輪舞」では、登場しないマリーとのことや帝国の行く末を想う、迷える皇太子が表現される。このダンスの浦井殿下のシャープな動きが良い。
しかし、ここに至るまでに、ルドルフの死は幼い時から既にトートによって約束されたものだ。
ルドルフ自身も知らぬうちに。母であるエリザベートを己の物とする為の手段として。ルドルフは、トートにとって「生け贄」に過ぎない。事実、ルドルフの死後、エリザベートは「♪あなたね 息子奪った これ以上 待たせないで 苦しめないで」と頼む。
この時のエリザベートが帝劇Verから変化している。帝劇では「ひたすら息子の死を悲しむ皇后」という表現だったが、名古屋Verからは「♪この罪は 消せない」「今 最期に安らぎを得たのね」と、ルドルフが孤独感から解放されたことを、せめてもの喜びとして受け止めようとしている点である。未だ自分には訪れようとしない「孤独からの解放」をエリザベ−トは待ち続けようとしているのである。彼女の心が“死への憧れ”をより強めているのである。そんなエリザベートの心を感じているトートがルドルフの棺から姿を現すと、エリザベートは「♪あげるわ 命を」と歌う。
「ついにその時が来たか」と、トートは思った。だが、エリザベートはトートを愛したわけではなかった。エリザベートの諦念から出たその言葉に、トートは満足できなかった。出来るわけがない!「♪まだ 私を 愛してはいない」と撥ね付けるのだ。トートの望みはあくまでも「生きたエリザベートに愛されたい」のであって、ただ「死にたい」だけでは、そのエリザベートは既に死んでいるのと同じなのだ。トートの愛情は、計り知れない深さを持つのだ。「♪その瞳が 胸を焦がし 眼差しが突き刺さる 息さえも 俺を捕らえ 凍った心溶かす・・・・・・青い血を流す傷口は お前だけが癒せる・・・・・・どこまでも 追いかけて行こう 愛と死の ロンド」と歌っただけのことはある。
また送信です。
編集済
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