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主ロープの構造

 投稿者:通りすがり  投稿日:2008年 8月18日(月)00時01分51秒
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  主ロープの芯には、麻ロープのような繊維質の芯があり、これに防錆用のオイルを染みこませてあります。
かごの荷重が掛かることでじわじわと染みだしロープを錆から守ります。
17年も使用しているとこのオイルが乾ききってしまい、一気に錆が発生することが有るため、通常の保守会社では概ね10年を目安に交換をします。
素線破断やロープ径以外の要素も加わります。

スパイレーターは乗場ドアの自閉装置です。渦巻バネが入っていてドアがバネの力で自動的に閉まってくる構造となっています。
開閉を繰り返していると、バネの力が弱まり(最悪バネが内部で破損する)ドアが閉まらなくなることもあります。

ゲートスイッチはかごドアスイッチを指します。かごドアが閉まった事を検出します。
今お使いのゲートスイッチはシングル接点タイプだと思います。交換するとツイン接点タイプになりますので、スイッチの信頼性が向上します。

ドア制御盤内電解コンデンサーは、ドア用インバーターに使用しているコンデンサー(電池のようなもの)です。
長年使っているとコンデンサーの容量が減ってきます。(ニカド電池のように充電してから使える時間が短くなる)
これによりモーターがドアを開く力を出せなくなり、ドアが開かず閉じこめになります。
コンデンサーが壊れるのと同時にインバーターユニット本体も壊れる場合がごくまれにあります。
こうなると1万円どころの話ではすみません。
インバーターユニットが正常動作しているうちにコンデンサーを交換して下さい。

建築基準法では昇降機を常に適法(安全)な状態に維持することを所有者・管理者の義務と定めています。
ですので、まったく交換工事をやらないと言うのは、責任の放棄になりますので、
価格や工程等は保守会社とよく相談して交換を実施するのがベストと思います。
 
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